2013年09月23日

パズル解き大会・例題12・いまさら合同2分割

例題12 いまさら合同2分割.png

(画像をクリックすると画面が切りかわり、もう一度クリックすると拡大表示できます)

 「合同2分割」問題というのは、平面図形パズルの基本中の基本と言えるんじゃないかな。パズル問題を「自分でもつくってみたい」と思うそれが平面図形パズル方面だった場合、たぶん登竜門のように多くの人が少なくとも一度は「合同2分割」問題づくりを試みるんじゃないかと思います。
 たった二つの同形同大の図形に分ければいいだけの問題、そして、問題づくり(解くときもですが)にあたって考慮すべき図形原理(問題図における合同2図形の位置関係)はわずか3パターンしかなく、最初は普通の方眼紙上での問題検討から始めるでしょうから、ほんの少々熱心に取り組めばたいてい誰でもまずは古典的・定番的問題図に行き当たり、その先も大半は先人がつくったのと同じか似たような問題ができあがる結果となるでしょう。(いや例外はいますけどね、そんな中でちゃんと、過去になかったと思う、目を見張るような問題図をつくり上げる人がごくごく稀に。残念ながら私じゃなくて)

 そんなこんなで、私からすると「いまさら合同2分割」ということになるのですが、そう言いつつも2年に一度くらいのペースになるか、ラクガキのように「合同2分割」の問題図をメモ用紙に描いている自分がいて…。(かれこれ20年位前からこれで何度目か?)

 でも、「たった二つの同形同大の図形に分ければいいだけの問題」「つくる際にも解く際にも考慮すべき図形原理はわずか3パターン」というふうに上述しましたが、いざ解く側にまわってみると、過去に解いたことがある問題でも(自分でつくった問題ですら)またしばし悩ませてくれるんですね、これが。ですからやはり楽しく、パズル解き大会の早解き部門あたりには最適なんだよなぁ、と思いまして、先日また問題図を検討してみました。その中の一つが上の例題で紹介したモノ。
 方眼紙上で図形をあれこれいじくっていたら「ちょっと犬のように見えるなぁ」と思うカタチになったので、円弧も混ぜることにしてそれを最終形ということに。「犬に見えない!」という人もいるかも知れませんがそれはまあお許し願うとして、この円弧部分はかなりのヒントになるので問題をより易しくしてしまっているとは思うけれど、「秒殺」で分割線を思い描ける人っていうのは、まあ、いないのではないでしょうか。


posted by puzkai2013 at 12:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
合同2分割問題を作りたくなりました。
Posted by iwaikai at 2013年10月01日 05:03
トライしてみて珍しく5分くらいで解けました。
答えが出た後にあらたな感動をおぼえました!
Posted by aret at 2013年10月20日 22:30
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